キャプテンリトル
じん
GENRE [じん「キャプテンリトル」 歌詞]
そこは暗雲が渦巻く国
悪い犯罪組織が蠢く
人は安全を求めるけど
もう人類に希望は無い
そこに単純な男がいて
「今日も面倒くさいな」と呟く
彼は人間が羨む力を持っていた
たまたま行き逢った事故現場で
刺されそうな少女を救った
するとどうだ、目が輝いた。
「スーパーヒーローだ!」
「それいけ、強いヒーローさん!悪いやつらなんてやっつけろ!」
「そりゃないだろ・・・お昼時だぞ」
ぼやきながら駆けだす
いくつもの武器を止め
怪我一つしないで吹っ飛ばす
「おいなんだよ、期待するなよ・・・」
溜息が一つ
そこは暗雲も逃げ出す国
悪い犯罪組織も敵わない
酷く強靭な男がいて
ただ「ヒーロー」をやっていた
しかし怠慢な男のこと
今や強盗なんかじゃ動かない
裏で高額な依頼費すら
受け取っていた
たまたま請けた事件現場
か細い犯人にパンチをして
痛みで彼は気が付いた
「・・・力が出ないぞ?」
「どうした!?強いヒーローさん!そんなやつらなんてやっつけろ!」
「いや無理だろ!?」
訳も解らず怯えながら逃げ出す
「我らが強いヒーローが敵を前に、なんと逃げ出す!?」
「そりゃ無いだろ勝手言うなよ・・・」
溜息が一つ
あの日からもう何日
この部屋にいるんだろう
何もかも失っているくせに
「助けて!」とどこかで
誰かが泣いている声
聞こえた気がするんだよな
「僕らの強いヒーローだ!!」
懐かしい期待感が響く
殴られても、届かなくても
血を流しても、倒れない。
「そうだよ。強いヒーローさ!」
握り拳を振り上げろ
悪いやつらを吹っ飛ばしていく
ちょっとチープな「ヒーロー」の話。
そこは暗雲が渦巻く国
悪い犯罪組織が蠢く
人は安全を求めるけど
もう人類に希望は無い
そこに単純な男がいて
「今日も面倒くさいな」と呟く
彼は人間が羨む力を持っていた
たまたま行き逢った事故現場で
刺されそうな少女を救った
するとどうだ、目が輝いた。
「スーパーヒーローだ!」
「それいけ、強いヒーローさん!悪いやつらなんてやっつけろ!」
「そりゃないだろ・・・お昼時だぞ」
ぼやきながら駆けだす
いくつもの武器を止め
怪我一つしないで吹っ飛ばす
「おいなんだよ、期待するなよ・・・」
溜息が一つ
そこは暗雲も逃げ出す国
悪い犯罪組織も敵わない
酷く強靭な男がいて
ただ「ヒーロー」をやっていた
しかし怠慢な男のこと
今や強盗なんかじゃ動かない
裏で高額な依頼費すら
受け取っていた
たまたま請けた事件現場
か細い犯人にパンチをして
痛みで彼は気が付いた
「・・・力が出ないぞ?」
「どうした!?強いヒーローさん!そんなやつらなんてやっつけろ!」
「いや無理だろ!?」
訳も解らず怯えながら逃げ出す
「我らが強いヒーローが敵を前に、なんと逃げ出す!?」
「そりゃ無いだろ勝手言うなよ・・・」
溜息が一つ
あの日からもう何日
この部屋にいるんだろう
何もかも失っているくせに
「助けて!」とどこかで
誰かが泣いている声
聞こえた気がするんだよな
「僕らの強いヒーローだ!!」
懐かしい期待感が響く
殴られても、届かなくても
血を流しても、倒れない。
「そうだよ。強いヒーローさ!」
握り拳を振り上げろ
悪いやつらを吹っ飛ばしていく
ちょっとチープな「ヒーロー」の話。
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